離婚調停の実際


離婚調停の申立て

Q. 離婚調停はどこに申し立てるのですか。

A. 離婚調停は家庭裁判所に申立てをします。

原則は、相手方の住所地を管轄とする家庭裁判所に申し立てます。申立書の取得の仕方や、書き方等は、家庭裁判所のホームページに詳しく記載されています。家庭裁判所の手続案内の窓口で、申立書を入手できます。
ご自身で申し立てることも可能ですが、弁護士に依頼することも可能です。弁護士は調停の場に代理人として同席します。

調停は話し合い

Q. 調停はどのようなものですか。

A. 男女の調停委員が公平な立場で原則別々に互いの話を聞き、相手方に伝える形で、話し合いを進めます。

 待合室も別々に用意され、顔を会わさないように配慮されています。離婚についての合意がなければ、調停は不成立となります。すなわち、相手方が離婚をしてもよいと思ってくれなければ、調停では離婚はできないことになります。

 また、離婚の手続きは、調停をまず行って、調停が不成立になって初めて裁判を起こすことができるというシステムになっています。相手方が調停では離婚に応じないことがあらかじめわかっていても、調停を申し立てる必要があるのです。

調停の期間はどれくらい?

Q. 離婚調停は、終わるまでにどれくらいの期間がかかりますか

A. 少なくとも半年から場合によっては1年くらいかかることがあります。

 調停は、約1か月から1か月半に1回の割合で、行われます。1回の調停期日は、 2時間ほどです。1回目の期日で離婚の合意に至ることはまれだと思います。離婚調停を受任する際には、依頼者には、少なくとも半年から場合によっては1年くらいかかることがありますと伝えるようにしています。家庭裁判所は、土日は閉庁していますので、調停は、平日の昼間に限られることになります。